湯呑のお直しをさせていただきました。

マレーシアのマラッカの骨董市で購入されたものだそうです。

明るい色味とエスニックな柄がかわいらしい湯呑です。

ふちがまっすぐではなく、波型になっているので、その形に合わせて欠けを埋めました。

かわいい雰囲気を損なわないよう、さりげなくなじむ銀仕上げに。

少し時間が経って銀の色合いが落ち着いてきたら、さらに似合いそう!

お直し部分の成長を楽しみつつ、おいしいお茶を飲んでくだいね。

 

 

小ぶりな湯呑のお直しをさせていただきました。

大きなヒビが2本。

触ってみるとけっこう重症で、おそらく、底の部分がもう少し薄かったら、真っ二つに割れてしまっていたと思います。

深い茶の肌に映える、銀仕上げをチョイスしていただきました。

スッとしたフォルムに合わせて、できるだけ細い線でお直し。

銀が内側の白ともよく合っていて、シャレた雰囲気に仕上がりました。

 

湯呑とのことですが、赤ワインとかも似合いそうですねー。

 

 

 

小鉢のお直しをさせていただきました。

 

絵柄のちょうど反対側に、同じくらいの大きさで割れが入って、とてもバランスのいい割れ方。惚れ惚れします。

(こういうことを言うのもどうかと思いますが)ご依頼品を見ていると、皆さま、ほんとに上手に割るなー、と思ってしまいます。

私が割ってしまう時って、なかなかこういうステキな割れ方しないんですよね。

うらやましい……。

 

全体の雰囲気を壊さないよう、青になじむ銀仕上げに。

とても品のよい仕上がりになったと思います。

 

ちなみに、この器なら金仕上げも似合うと思います。金が青によく映えるんです。

銀仕上げは品よく、金仕上げなら華やかに、といった感じでしょうか。

仕上げをどれにしようか悩む……という時は、お気軽にご相談くださいませ!

ロイヤルコペンハーゲンの小鉢のお直しをさせていただきました。

35年くらい使われているものだそうですが、真ん中でふたつに割れてしまっていました。

 

ヒビに沿った欠けがほとんどなく、キレイな割れ方。

銀仕上げにしたら、スッと入った1本の銀のラインがとても上品な雰囲気に。

外側の美しい青とはもちろん相性がいいですし、内側の絵柄も邪魔していないかと。

 

またこの先の35年も、使い続けていただければ幸いです!

 

アラビアのカップのお直しをさせていただきました。

前回、少しご紹介した、とってのお直しブームの中のひとつです。

銀の柔らかな曲線が、カップの柄やフォルムと美しくマッチ。

このカップもそうですが、ご依頼いただくどの器も、その器にぴったりの割れ方をしているなー、といつも感動します。

 

反対側から見るととくに、葉っぱの曲線とお直しのラインの曲線がベストマッチング!

あまりにも器にぴったりの割れ方だったからか、ご依頼いただいたお客様の旦那様は、完成したものを見ても、直してあることに気づかず、「こういう柄かと思った」とおっしゃっていたそうです(笑)。

益子焼の小鉢のお直しをさせていただきました。

 

益子の陶器市で購入して、帰り道で破損してしまったとのこと。

山のような器が並ぶ陶器市で、探して探して探して、これだ!と思って購入された器を、使う前に破損してしまったショックたるや……。

私も似たような経験があるので、お客様の心情を思うと、とても切ない気持ちになりました。

 

なので、そのショックを忘れるぐらい長く使い続けていただけるよう、しっかりとお直ししなくては!

 

ふちが欠けていたのを、銀仕上げで。

 

かっこよくしたい、というご希望でした。

銀は使っていくうちに酸化して黒くなっていくので、そうなったときの感じが器にぴったりで、ちょっぴりアンティークっぽい雰囲気も楽しんでいただけるかなと思い、銀仕上げをおすすめしました。

 

同じ器をもうひとつ購入されていたそうで、「そっくりな双子を見分けるポイントみたい」と、喜んでいただけて一安心。

これから、使っていくなかでの変化も楽しんでいただけたら幸いです。

 

ちなみに、銀が黒くなりすぎてしまった、というときには、手でこすっていただければ、黒さがとれ、輝きが戻りますよ。

牛ノ戸焼の中深皿のお直しをさせていただきました。
カケラ2つの割れの接着です。


「モダンなデザインを損なわず、でも派手にならず」というご要望をいただきました。
黒の漆仕上げだと暗めの印象になってしまいますし、金だと前に出すぎてモダンな印象を崩してしまうかと思います。
なので、どちらの釉薬ともなじむ、銀仕上げにしました。


裏はこんな感じです。

小石原焼の小皿のお直しをさせていただきました。
直径12cmほどで、とり皿にちょうどいいサイズです。


カラスの足のようなかっこいい割れ方。
同じものが数枚あるそうなので、この1枚だけが目立ってしまわないよう、全体の色になじむ銀で仕上げました。