箸置きのお直しをさせていただきました。
もしかしたら箸置きじゃなくて、ごくごく小さい豆皿なのかな?
箸置きとして使っているそうです。
端が割れてしまっていたのを接着して、器の色にぴったりな白漆でお直ししました。
写真はまだ塗ってそんなに時間が経っていないので、少し茶色が強めですが、時間が経つとより白さが増して、器になじんでいくと思います。
箸置きのお直しをさせていただきました。
もしかしたら箸置きじゃなくて、ごくごく小さい豆皿なのかな?
箸置きとして使っているそうです。
端が割れてしまっていたのを接着して、器の色にぴったりな白漆でお直ししました。
写真はまだ塗ってそんなに時間が経っていないので、少し茶色が強めですが、時間が経つとより白さが増して、器になじんでいくと思います。
ティーポットのお直しをさせていただきました。
ロイヤルコペンハーゲンのヴィンテージだそうです。
全体に、縦横無尽にヒビが入ってしまっていました。
さらに、写真では見えづらいですが、上の部分は欠けてしまって、穴があいていました。
何度もテストして、ヒビの入っている部分を確認しながらお直し。
美しい青に金がよく映えます。
お直し後もテストを繰り返し、漏れがないことを確認。
お直し後のテストはいつもドキドキします。
飯碗のお直しをさせていただきました。
ふちの割れによく見られる鳥足(鳥の足のように割れたり、ヒビが入ったりした状態のこと)です。
接着して金仕上げに。
割れから下に向かって延びたヒビは、重症ではなかったので、漆を染み込ませて焼き付け、固めるのみにしました。
器の色味によくなじんで、ヒビの線はほとんど気にならないと思います。
全体の深い茶と金が、とってもいい相性。
急須のお直しを2点させていただきました。
こちらは急須のお直しで多い、注ぎ口の割れです。
こちらの備前焼の急須は、写真ではわかりづらいんですが、注ぎ口が小さく欠けてしまっていました。
どちらも金仕上げに。
お茶を注ぐときにチラリと見える金が、いいアクセントになっていると思います。
夏はどこに行ってしまったんですかね?
晩夏のような初秋のようなこの時期にぴったりの、菊花皿のお直しをさせていただきました。
欠けてしまっていた部分を、ふちのラインに合わせて成形しました。
銀を合わせて品よく仕上げ。
夏の名残のお料理も、秋の走りのお料理も、どちらもよく似合いそうですね。
って書いてたら、秋の味覚が今から楽しみになってきましたー。
早く秋来ないかなー。