子ども用のカップのお直しをさせていただきました。

ロイヤルコペンハーゲンのものだそうです。

ふたつに割れてしまっていて、大きな欠けもありました。

お子さんが好きそうなかわいらしい柄ですが、色使いなどはとても上品なので(さすがロイヤルコペンハーゲン!)、金や銀なども似合うと思いますが、やはりお子さんが使うものなので、かわいらしい雰囲気のほうがいいだろう、ということで、白漆仕上げをチョイスしてくださいました。

時間が経つと白漆は白さが増すので、もっとかわいらしい雰囲気になると思います。

 

クマのところにはヒビもありましたが、こちらは絵柄を邪魔しないよう、漆を染み込ませてヒビを固めるのみに。

クマちゃんの上にたくさん線がかかってたら、痛々しいですもんね。

クマが茶色なので、漆の線もそれほど目立っていないと思います。

 

急須のお直しをさせていただきました。

注ぎ口が小さく欠けていました。

急須の注ぎ口って、ちょっとしたときに湯呑やテーブルにぶつけてしまいがちですよね。

お茶の切れがいいように、注ぎ口の下の部分に少しでっぱりがありました。

漆のパテで欠けを埋め、でっぱりに合わせて整形しました(写真ではあんまりわからないですかね)。

マットな肌にチラリと光る金がステキです。

 

小皿のお直しをさせていただきました。

北海道の余市町で作陶されている、馬渡新平さんの器だそうです。

落ち着いた器の雰囲気に合わせて、金仕上げに。

深い緑と金の相性が抜群です。

湯呑のお直しをさせていただきました。

マレーシアのマラッカの骨董市で購入されたものだそうです。

明るい色味とエスニックな柄がかわいらしい湯呑です。

ふちがまっすぐではなく、波型になっているので、その形に合わせて欠けを埋めました。

かわいい雰囲気を損なわないよう、さりげなくなじむ銀仕上げに。

少し時間が経って銀の色合いが落ち着いてきたら、さらに似合いそう!

お直し部分の成長を楽しみつつ、おいしいお茶を飲んでくだいね。

 

 

教室展、無事に終了しました!

お越し下さった皆様、ありがとうございました。

展示会は初めての経験でしたが、たくさんの作品を見られたり、いろいろな方とお話できたりで、とても楽しかったです!

クロフ舎のハガキも置かせていただいていたので、金継ぎが気になる!というお客様とも、たくさんお話させていただくことができました〜。

 

教室展の会場、Gallery蔵はこんなところでした。

ビルとビルの間に挟まれた小さな蔵。

築100年で、3階に上がると見られる小屋組みは迫力満点。

梁なんて、ものすごく太くて立派でした。日本の建築、かっこいいです。

 

こちらは私の作品。30cm×45cmぐらいの箱です。

覚えた技法を総動員して、錫粉と呂色漆(黒漆)でいろいろな模様を描いてみました。

これ、もともとはいなり寿司(おいしかった〜♡)が入ってた箱なんですよー。

 

大きい作品はひとつひとつの工程に時間がかかる、ということに途中まで気づかず制作を進めていたので、最後はギリギリになってしまってドキドキしましたが、無事間に合ってよかった!

展示会、本当に楽しかったので、またやりたいです。

次があるなら、ひとつテーマを決めて、何点かの作品で表現するのもおもしろそうだなー。

 

私が未体験の技法で作られた、ほかの方の作品もたくさん見られて、挑戦したいことも増えました。

引き続き、漆修行に励みたいと思います!


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